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釜ノ沢西俣枝沢

■日付:2010/07/17-2010/07/18
■メンバー:3名
■ルート:
17日:西沢渓谷(09:40)~山の神(11:41)釜ノ沢出合(13:49)~両門の滝(14:47)~ビバーク地(16:00)
18日:ビバーグ地(06:02)~登山道(08:59)~甲武信ヶ岳(11:18)~西沢渓谷(15:30)

東沢の遡行が楽しく、千丈のナメが美しい釜ノ沢に行ってきました。
1日目:
塩沢駅で集合、西沢渓谷までタクシーに乗り、歩き始めます。先週までの雨で川が増水しているのではと心配していましたが、それほど水は多くないように見えました。

東沢を渡渉してしばらく歩いてから、鶏冠谷出合い手前で沢靴に履き替えます。去年ここに着た際には、ぎりぎりまで登山道を歩いていましたが、道が悪い所は沢を歩いた方が楽なようです。

今回ご一緒させてもらったMYSさんはOONさんと東沢下流部からほら貝のゴルジュを突破されているので、その際のことを聞きながら歩きます。

kama01_ほら
<ここがほら貝のゴルジュの核心部入口>

ほら貝のゴルジュは上の写真からが核心部だそうです。ここを泳ぎで突破すると有名なアブミトラバース箇所があります。アブミはなくても突破できるそうです。更にこの先の泳ぎも、何度も流されてようやく突破できたそうです。7月中旬のこのでも水は冷たかったので、8月~9月くらいに来るのが良さそうです。

東沢は支沢が充実しており、釜ノ沢の前に乙女の沢、東のナメ沢、西のナメ沢等に出合います。渡渉、ヘツリを繰り返し進みます。増水していないように見えましたが、水量は多く前回より苦労しました。

kama02_山ノ神
<山の神>

kama03_渡渉
<渡渉>

kama04_乙女
<乙女ノ沢。アイスクライミングで訪れたい沢です>

kama05_東のナメ
<東のナメ沢>

kama06_ボルダ
<東のナメ沢の前のボルダー>

kama07_泳ぎ
<ここ流れが強く渡渉できず、流れの緩い所を泳いで渡りました>

kama08_西のナメ
<西のナメ沢>

kama09_西のナメ
<西のナメ沢で遊ぶ>

途中、ロープを出している団体が前にいたので、講習でもやっているのかなと思いましたが、近づいてみると、頂山の会のメンバーでした。流れが強く苦戦しているようでした。AOYさんがここで渡る際に流されるという、ハプニングもありましが、全員無事突破。

kama10_頂
<ここで、頂山の会の人達に会いました>

釜ノ沢出合いの魚留の滝を左から簡単に越えると、千丈のナメです。やはり綺麗ですが、この日は水量が多く、コケが滑り、結構、怖かったです。

kama11_千丈のナメ
<千丈のナメ>

1時間ほどで、両門の滝です。左の枝沢から大きく巻きましたが、高巻きし過ぎて悪い所を歩きました。

kama12_両門
<両門の滝>

kama13_両門左
<西俣は左です。>

あまり遅くなると焚き火を楽しむ時間が短くなってしまうので、16時頃にビバークすることにしました。今回はタープ泊です。星を眺めながら寝ようと思っていましたが、残念ながら曇っており、ほとんど星は見えませんでした。

kama14_タープ
<タープを張った様子>

2日目:
6時に出発します。寒いので水に入らずに遡行します。水流を避けて歩いていましたが、間違えて1760m二俣で左の枝沢に入っていたようです。なかなか1760m二俣がこないなと思いながらも、簡単な沢で地形も複雑ではないため、道を間違えることは考えられなかったため、そのまま進みます。1900mの二俣は、右、左ともに10mほどの滝でした。遡行図にはこの滝はないので、明らかに間違えているのですが、なぜか、誰も何も言わず、ここを1760m二俣ということにして、右俣を選択します。ここから、5mほどの高さで、もろく細かく悪い滝が連続します。ロープも出さずに淡々と進みます。ツメはガレていて悪く、最後は強引に尽き進み、なんとか、左の樹林帯に逃ました。予定より早く9時頃に登山道に出ました。登山道を甲武信ヶ岳に向け歩くとなぜか、富士見に着きました。ここで、ようやく道を間違えたことを認識しました。そこから4時間以上かけて下山しました。

kama21_もろい滝
<こんな滝がいくつかりました>

今回は簡単な沢で、MYSさんが一度遡行されていたこともあり、完全に油断していました。遡行図も事前に確認していませんでしたし、歩いている際に、コンパスすら出しませんでしたが、そのせいで、全く想定していなかったルートを歩くことになりました。沢登りをやってきて間違えて枝沢を詰めてしまったのは初めの経験でした。結果的には、突き進んだことで、間違えた割には、早く下山できました。3人ともおかしいなとは思っていたようですが、誰も戻ろうとか、現在地を確認しようとは言わず、そのまま遡行を継続する心理状態は興味深いです。

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

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かんしょくにん

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沢登りとスキーを中心に活動してます

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